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ディザスタリカバリとは?RTOとRPOの差は?わかりやすくご紹介します

今回ご紹介するのは「ディザスタリカバリ」です!

 

御パンダ
また舌を噛みそうなキーワードだね。
合理天狗
近年特に注目されているんだ。

 

2011年の東日本大震災など、自然災害とその復旧に注目が集まる昨今、

 

コンピュータシステムもまた、

 

どのように復旧作業を行うかは重要ポイントです。

 

たとえ企業の地元に災害の影響が無くても、

 

データを管理しているサーバが被災地にあったため

 

事業を再開できなかった例も多くありました。

 

そんな事態に備えるため、近年企業がこぞって対策しているのが

 

ディスタリカバリ」です。

 

御パンダ
企業の取り組みなら、僕たち個人には関係ない話だね。
合理天狗
とんでもない!最近は何でもネットで出来る時代。
お前のスマホも使えなくなるし、このページも公開できなくなるぞ。
御パンダ
あの名物釜めしもオンラインで買えなくなるの?それは困るね!!コメント

 

今回は、災害からコンピュータを救うための仕組み

 

ディザスタリカバリについてお送りします!



「ディザスタリカバリ」って何なの?

ディザスタリカバリとは英語では「Disaster Recovery」と書き、

 

自然災害などの不測の事態に対応する災害対策システムです。

 

通販システムや銀行のシステムなど、

 

主に企業が運営しているコンピュータシステムを復旧することを指します。

 

御パンダ
「BCP(事業継続計画)」とは何が違うの?
合理天狗
BCPは復旧するための”計画”、ディザスタリカバリは復旧”手段”を指すんだ。

 

復旧手段を考えるときに大事なポイントは、

 

  • どのくらいの鮮度のデータまでさかのぼるかを示す「目標復旧地点」
  • いつまでに復旧するかを示す「目標復旧時間」

 

の2つです。

 

合理天狗
例えば、俺様の「全国厳選!日本酒リスト」を復旧するとしよう。
御パンダ
また日本酒リスト?
合理天狗
一昨日に3種、昨日2種類のレポートを追記してたとしよう。

 

  • ”昨日までの5種類の登録データまで復旧する”と決めるのが「目標復旧地点」
  • ”明日までにデータを復旧する”と決めるのが「目標復旧時間」
  • 目標復旧地点のことを「RPO(Recovery Point Objective)」
  • 目標復旧時間のことを「RTO(Recovery Time Objective)」

 

と呼びます。

 

御パンダ
また英語3文字で済まそうとしているキーワードが出てきたよ?
合理天狗
要は分からないのだな・・・まあ順番に説明しよう。



「RTO」と「RPO」の違いは?どうやって使うの??

 

ここから、「RTO」と「RPO」にスポットを当てて解説しましょう。

 

前述した通り、

 

  • RTOは「地点」
  • RPOは「時間」

 

を基準にした値です。

 

身近でわかりやすい例として、Windowsパソコンをお使いの方

 

復元ポイント」という言葉を聞いたことがありませんか?

 

合理天狗
アプリをインストールした時に自動的に作られたり、手動で自分でも作れるぞ。
御パンダ
PCの調子が悪くなった時に、インストール前の状態に戻すことができるよね。

 

この復元ポイントが「RTOに当たります。

 

あのアプリのインストール前の状態まで戻す、という指定ができますね。

 

対して「RPO」は、

 

PCをいつまでに復旧させると使う人の影響を最小限に抑えられる?という視点です。

 

御パンダ
短気な合理天狗くんなら「今から3分以内に治せ!」って言うよね。

 

例えば銀行システムなら、

 

  • RTO:災害発生日時の1時間前までの取引データまでを復旧しよう。
  • RPO:平日にATMの利用が多くなるから、休日含めて3連休の間に全て復旧できるようにしよう。

 

とかになりますね。

 

合理天狗
災害発生の1日前が給料日だったら、そこまでのデータが無いと大変なことになるし、
復旧が翌週の月曜日以降になったら、企業の業務に影響してしまうからな。

 

そう、RTOとRPOを決定する上で大切なのは

 

  • スピード
  • コスト

 

です。

 

業務の再開に影響する範囲は最小限にしなければなりません。

 

上記で例に挙げた銀行システムは、スピードを重要視する代表例ですね。

 

完璧に復旧できるとしても復旧までに3年かかってしまうようでは、

 

日本中の経済が止まってしまいます。

 

そして3年も復旧作業をしていたら、

 

その間の人件費など費用が膨大になってしまいますね。

 

ここでも「働き方改革(!?)」効率良くコストカットが望ましいわけです。

またコストの面から言うと、そもそもディザスタリカバリ」自体

 

システム運営にかかわる「保険に当たります。

 

保険の契約って、どの程度の保証を付けるか悩みますよね?

 

色々オプション契約は付けたいけれど、月々の支払は抑えたい・・・など。

 

企業としても、自前のデータサーバを地方に置くことが

 

逆にコスト増大のリスクを抱えることになるので、

 

別のクラウドサービスに任せようか、ということも考えられます。

 

このように、どのデータ、どのシステムに対してどこまで非常事態に備えるのか

 

十分検討する必要があるのです。



ディザスタリカバリとは?RTOとRPOの差は?わかりやすくご紹介します おわりに

 

いかがでしたでしょうか。

 

ディザスタリカバリは、災害に備えた復旧作業です。

 

システムを運営する企業としては「保険」として押さえておくべき仕組みですね。

 

RTOはどこまで巻き戻すか、RPOはいつまでに治すか

 

復旧への重要度と用途と予算によって、適切に設定したいところですね。

 

合理天狗
設定を考えるのは企業だが、意味を知っておくのは個人としても大事なことだ。
御パンダ
自然災害はいつ起きるか判らないし、”備えあれば患いなし”だね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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