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新生活!パートナーとの同棲までの段取りは?物件探し~引っ越しまで

 

あなたは「新生活」という言葉から何をイメージしますか?

 

進学や就職によるお引越しが大多数かと思われますが、

 

家族以外の誰かと一緒に生活を始めるのも「新生活」と言えますよね。

 

大好きな人と少しでも長く一緒に過ごしたい、

 

という気持ちから同棲を始めるカップルも多いのではないでしょうか。

 

同棲は、ある程度の年齢を超えてから始める場合が多いため、

 

それぞれ個人の荷物をどれだけ運び込むかによって必要な間取りも変わります。

 

また、引っ越しの際にも、それぞれの現在の住居から引っ越しをするため、

 

2人分の引っ越し費用がかかります

 

そこで今回は、同棲を始める前に必要な段取り、物件の選び方、引っ越しの時期や費用などについてご紹介します。

 



 

新生活!パートナーとの同棲までの段取りは? 物件探し 1LDK

 

物件を探すにあたり、居室が多いことは空間に余裕を持つことができますが、

 

当然、広さに比例して月々の家賃や光熱費も増えてしまいます。

 

家賃をできるだけ抑え、2人で生活をするための最低限必要な広さと考えると、

 

1LDKの間取りがオススメです。

 

居室は1つですが、リビングも生活空間として使えるため、

 

実質2部屋を確保できるだけでなく、2人分の荷物があっても余裕をもって収納することが可能です。

 

 

似た間取りに1DKがありますが、

 

「公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会」の不動産広告のルール(※)では、

 

1DKや1LDKの場合、「DK」は4.5帖以上、

 

「LDK」は8帖以上と定められているため、

 

2人暮らしの生活空間として使うには少々手狭に感じてしまいます。

 

「LDK」の場合はスペースが広いため、家具やカーテンを使って部屋を仕切れば、

 

それぞれのプライベートスペースを作ることも可能です。

 

居室部分を寝室、「LDK」部分をくつろぐ空間にできるので、

 

最低限の部屋数があれば問題がないカップルにオススメの間取りと言えます。

 

ちなみに、「LDK」の物件は比較的新しい間取りのため、

 

「DK」の物件に比べて家賃が高く設定されている傾向があります。

 

より家賃を抑える方法として2DKを選び、2つある居室の1つを寝室、

 

もう1つをLDKの代わりにする、といった方法もあります。

 

ただし、「DK」の物件の多くは居室の広さが4,5畳から6畳ほどと狭い場合が多いため、

 

くつろぐスペースを広くしたい場合は1LDKの間取りを選びましょう。

 

(※)公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会

平成23年11月11日に開催された不動産公正取引協議会連合会第9回通常総会において定められた指導基準

ちなみに2DKや3LDKなど、居室が2つ以上ある場合は「DK」は6帖以上、「LDK」は10帖以上となる

 



 

新生活!パートナーとの同棲までの段取りは? 物件探し 2LDK

 

カップルとはいえ、まだ結婚前の他人同士が生活を共にすることは、簡単なことではありません。

 

ケンカすることもあるでしょうし、それぞれの友人が遊びに来るなど、

 

1LDKや2DKの間取りでは都合が悪いと感じるカップルもいるのではないでしょうか。

 

それぞれのプライベートな空間を保てる最低限の間取りとしては、2LDKがオススメです。

 

1LDKの物件と比べた場合のメリットは文字通りLDKの他に居室が2つあることで、

 

生活空間の中心となる「LDK」と寝室の他にも、さらに1部屋確保できます。

 

居室の数と広いLDKがあるため、2人で生活していても、

 

それぞれのプライベートな空間を確保しやすいことが特徴です。

それぞれの荷物が多い場合にも、居室の1つを納戸にすることで、

 

もう1つの居室と「LDK」に大きな余裕を持たせるなど、用途のバリエーションが多いことも特徴です。

 

また、来客時には寝室などの居室と「LDK」で空間を切り離すことができるため、

 

生活感を見せずに対応することができます。

 

ただし、先述の1LDKと同じく流行したのが比較的最近のため、築年数が浅く、

 

家賃が高めに設定された物件が多い間取りです。

 

家賃が高くても人気がある間取りですが、「DK」と比較すると物件数が少なく、

 

なかなか見つかりにくいといった点もあるため、探す際には注意が必要です。

 



 

新生活!パートナーとの同棲までの段取りは? 引っ越し

 

引っ越しの際、荷物を運ぶのにご家族や友人にお願いする人も多いですが、

 

大きい荷物を運ぶ場合はどうしても引っ越し業者に頼むのが安全と言えます。

 

下記は引っ越し業者に頼む場合の参考データですが、

 

引っ越しをする時期や引っ越し先への距離によって費用が大きく変わることが分かります。

 

荷物の大きさや量によって若干変わってくるため一概に相場を断定できないのですが、

 

一例として参考にしてみてくださいね。

 

☆15km未満の場合

通常期:53.000円
繁忙期:68.000円

 

☆50km未満の場合

通常期:59.000円
繁忙期:79.500円

 

☆200km未満の場合

通常期:70.000円
繁忙期:100.000円

 

☆500km未満の場合

通常期:100.000円
繁忙期:150.000円

 

☆500km以上の場合

通常期:142.500円
繁忙期:250.000円

 

「繁忙期」は、3月や4月など、進学や就職に伴う引っ越しが増える時期を指しますが、

 

この時期は全体的に費用が多くかかることが分かります。

 

その反面、6月などは社会人の人などはボーナスが出て引っ越しを考えたりする人が多く、

 

部屋が空きやすい時期と言われています。

 

繁忙期と言われる春先でもなく、費用も抑えられる時期なので、

 

狙い目と言えるのではないでしょうか。

 

引っ越しの際は業者費用の他にも物件によって敷金・礼金・仲介手数料・前家賃などがあるため、

 

できるだけ初期費用を抑えられる時期の引っ越しがオススメです。

 



 

新生活!パートナーとの同棲までの段取りは? おわりに

 

今回は同棲を始める前に必要な段取り、物件の選び方、

 

引っ越しの時期や費用などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

一昔前は同棲というと、あまり良い印象を抱かない人の方が多いという現実がありましたが、

 

最近ではそんな現状も変わりつつあります。

 

結婚する前に一緒に生活することで、相手の普段の姿や価値観を見ることができるので、

 

結婚して初めて一緒に生活を始めてから「付き合ってた時と全然違う」とか

 

こんなはずじゃなかった」といった後悔を減らすこともできるのではないでしょうか。

 

ただし、真剣にお付き合いしていて同棲を選ぶ場合には、

 

物件や引っ越しを決める前にお互いのご家族にご挨拶に行くことをオススメします

 

今回ご紹介した具体的な段取りだけでなく、誠意やマナーの観点から見た段取りも忘れず

 

「新生活」をスタートさせてくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

文:星野貴史

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