あなたは格闘イベントというと、何を思い浮かべますか?
K-1やRIZINなど大晦日の風物詩になっているイベントを思い浮かべる
人も多いと思います。
今回の記事では、2021年に発足したばかりの「ブレイキングダウン」
と言う格闘イベントをご紹介します。
「そんなイベント聞いたことないな…」という人でも、朝倉未来という
格闘家兼YouTuberは知っているのではないでしょうか?
今回ご紹介する「ブレイキングダウン」という格闘イベントはあの
朝倉未来がアンバサダーを務めるイベントなのです。
では早速、ご紹介していきましょう!
朝倉未来とはどんな人?
イベント紹介の前に、まずは朝倉未来さんについてご紹介します。
朝倉未来さんは、1992年生まれ、愛知県豊橋市出身のプロ格闘家兼YouTuber。
子供の頃から空手や相撲などの格闘技を経験し、18歳で本格的に
プロの格闘家を目指します。
その後、総合格闘技THE OUTSIDERでは史上初の2階級制覇で一躍話題に。
日本の総合格闘技の最高峰、RIZINでは通算成績11戦9勝を
収めています。
またYouTuberとしても活躍しており、2018年5月に開設した
「朝倉未来チャンネル」は、2022年10月末時点でチャンネル
登録者数が280万人を突破。
特に人気だったのが「街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか」という企画で、1000万再生を叩き出しており、まだ見ていない人はぜひご覧くださいね。
格闘家YouTuberとして、ダントツの人気を誇っています。
ブレイキングダウンってどんなイベント?
人気格闘家である朝倉未来が仕掛ける格闘イベント「ブレイキングダウン」
のコンセプトはズバリ、「1分間最強の男を決める」です。
ブレイキングダウン公式HP(https://breakingdown.jp)によると、
「BreakingDown」は、格闘技や格闘家のこれまで世間が持っていたありきたりなイメージを
「壊し続ける」という意味が込められている。
朝倉未来選手は時々「どれだけ強くても誰も見ていないところで戦っても意味がない」といった趣旨の話をされており、
具体的には「つまらない」「稼げない」といった既存の格闘技のイメージを壊したいのではと推察します。
このブレイキングダウン。
成り上がりを狙うアマチュア選手と「1分1ラウンド」の超短期決戦です。
瞬き厳禁の誰も予想できない展開から、一夜にして第2の「朝倉未来」
が生まれる可能性を秘める。
とコンセプトが記されています。公式HPより引用
2021年2月に開催された記者会見では、朝倉未来自身が「1分最強」に
ついて次のように語っています。
「街の喧嘩は1分以上できない。だからこそ1分最強にロマンが詰まっている」
数々の総合格闘技で無敗を誇っている朝倉未来が言うからこそ、
説得力が増すコメントですね。
この着想をもとに、格闘技人口を広げることを目的に始まった
イベントなのです。
ブレイキングダウンはどうやって観戦するの?
ブレイキングダウンの大会は、ABEMA PPV ONLINE LIVEで観戦する
ことができます。
ABEMA PPV ONLINE LIVEとは、Abema TVによる有料配信の
システムです。
視聴にはABEMAコインが1,000コイン(1,200円相当)必要
になります。
生配信だけでなく、一定期間は見逃し配信も可能ということですので
お得ですね。
また、ブレイキングダウンの公式YouTubeチャンネル
(https://www.youtube.com/channel/UCP4zT2rANBl529Nl42erGvQ/videos)
では、第1回大会が対戦ごとに視聴できるようになっています。
「1分の試合って?」「決着がつくの??」など、どんな大会なのか気になる
方には、すぐに見ることができるのでオススメです。
ブレイキングダウンとは?朝倉未来が仕掛ける格闘イベントをご紹介 おわりに
いかがでしたでしょうか。
「1分1ラウンド」「1分間最強の男を決める」をコンセプトに2021年
に発足した格闘イベント「ブレイキングダウン」についてご紹介しました。
ところでこのイベント、SNSではどんな評判かいくつかピックアップしてみましょう。
ネガティブな意見
「1分間では格闘技といえない」
「対戦カードがプロに近い人と素人だと事故の可能性があるのでは?」
など
ポジティブな意見
「トーナメント形式はワクワクする!」
「女性版も見てみたい!」
「自分も練習していつか出場したい」など賛否両論、さまざまな意見
が飛び交っています。
それだけ注目されているイベントということでしょう。
また、先日2021年11月27日に行われた第3回大会での
「ミドル級1Dayトーナメント」でチャンピオンに輝いた井上徹也
選手はこんなツイートを残しています。
「プロレスラーはかませ犬ではないんです。プロレスラーは強いんです。」
「プロレスが僕ら世代にもっともっと広がってほしい。どの競技も面白いし
凄いと思います。もちろんプロレスもめちゃくちゃ面白い。」
井上徹也選手twitter(@0316aaaa)より引用
出場する選手一人ひとりにも、「1分間最強」を通して伝えたいメッセージや
果たしたい思いがあるようですね。
まさに「男のロマン」でしょうか。(女性の戦いもあります)
第6回大会ではあの啓之輔選手と第5回大会でスターダムにのし上がった元ボクサーの飯田選手の対決がメインです。
この記事を読んで興味を持った方はぜひ、公式HPやSNSをチェックしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。